今年の春は、風の強い日が多かったですね。
ということは、気圧の変化が大きいということで
そんな陽気が続くと
自律神経の切り替えが忙しくなります。
気温差や気圧差が大きくなれば
体温や血圧を正常に保つことが難しくなり
内臓機能を正常に保つために、自律神経の働きで
絶えず調整を加え続けなければなりません。
これが、春先の体調変化と
気持ちの不安定さを生んでいます。
脳幹を元気に保つことが、どれほど大切なのかを
感じる季節ですね。
「ピンピンコロリ」って聞いたことありますか?
理想の人生の終わり方です。
死ぬ間際までピンピンしていて
この世を去る時はコロリと逝く。
これ、いいですね!
一番苦しいのは、病気になることより
病気と闘うことだと思います。
よく聞くのが、「お父さんは偉かったのよ! 病気と最後まで闘って・・・」
という美談が、ドラマや映画になったりして
最後まで生きる希望を捨てずに懸命に治療を
受け続けたお話が涙と感動を誘っています。
でも、僕はゴメンです!
絶対にイヤです!
例え、不治の病になったとしたら
死を受け入れ、覚悟し、それまでの時間を
思いっきり楽しみます。
そして、最後までピンピンしていて
コロリと逝きたいです。
そのために、治療は受けません。
手術もお断りします。
そして、痛みの緩和ケアで痛みだけは
コントロールしてもらいます。
延命治療は絶対拒否します。
その意思を示す書簡を書いて携帯しておきます。
健康な時の生き方と死への覚悟
そして、病気になった時の生き方と死への覚悟は
微妙に違うのかもしれませんが
それぞれで、しっかりとした信念があれば
健康な時に不要で不毛な心配ばかりしていることも
なくなります。
私は私に与えられた時間と天寿を受け入れ
その中でしっかりと生きていきたいと思っています。
そして、寿命が来たら
ジタバタせずにありがたく終焉を迎えようと思います。
その過程において、自分の命と健康への関わり方は
自分主導で決めていきたいし
命を長らえるために命ある時間を
病院の闘病生活で苦しみながら
無駄にしたくはないです。
日本人の三大死因は
「ガン」「心臓病」「脳卒中」と言われていましたが
最近では第3位に「肺炎」が上がってきているようです。
肺炎は、手術後や入院中に免疫力が下がってくると
かかりやすくなりますので
最後は肺炎で死亡となることが多いようですが
その前に手術や、いきすぎた過度な治療も
あるのだと思います。
「ガン」は怖い、痛い、苦しい・・・とされていますが
これも実際は埋め込まれたイメージで
痛くて苦しいのは、手術や抗がん剤によるところが大きく
特に胃がん、食道がん、大腸がんなどは
痛みのコントロールが、ほぼ100%出来るようで
それこそピンピンコロリが出来る病気とも言えます。
つまり、医療もビジネスなので
恐怖を煽っておいて患者さんを呼び込み、治療し
手術件数を伸ばし売上に繋げようとする実態もあることを
理解しておく必要があるのではないかと思うわけです。
そのことについて
勇気ある現役のお医者さんが書いてくれた本を読みました。
今月ご紹介する本です。
よくぞ! ここまで言ってくれました!
と感動しました。
医療に従事するものが、医療の実態について疑問を持ちながらも
院の経営や収入のこともあり
利害関係が絡み合う中で、苦悩されている方も
多いのだろうとは思います。
そのなかで、なかなかここまでは書けないだろうなと思うくらいまで
患者さんにとって利益にならない治療の実態や
検診の意味や、薬漬けの現状とその影響など
しっかりと書いてくれています。
この本は、絶対に読んでおいたほうがいいと思います。
体が不調を訴えたとき
誰でも不安になり、お医者さんを頼ります。
それは、決して間違ってはいないとは思いますが
意識の中で、“お医者さんに治してもらおう” という思いが強すぎる
もしくは盲目的にそう信じているならば
問題があると思います。
はっきりと言っておきますが
『医者も薬も、決して治してはくれません!』
出来るのは、その人自身の体が、自分の不調を治すまでの間
症状を緩和する、もしくはその手助けをすることだけです。
お医者さんや薬が治しているわけではないということを
しっかりと肝に銘じ
あくまでも自分の体を治す主体は自分であるということを
責任をもって自覚し
医師や薬を最小限に利用するという意識が大切です。
それを、盲目的に“治してもらえる”と信じ込んでいることに
過度な医療や薬漬けにされるような隙が
生まれているように思います。
日本は国民皆保険制度があるとはいえ
世界一の医者好きの国民で、使っている医療保険費がダントツ1位です。
では、他の国の人々は、医療が充分受けられず、多くの国民が
日本人より苦しみぬいて死んでいるのがと言えば
決してそうではありません。
逆にもっと、ピンピンコロリの幸せな最後を
自宅で家族に見守られながら終える人が多いはずです。
“孤独死”のニュースがたまに報道で流れますが
非常に悲惨な、可哀想な死に方のように報道されています。
しかし、見方を変えれば、干からびるように老衰と飢餓で死に至ることは
一番苦しくない死に方なのです。
自分の人生の終わり方と、そこから見た医療との関わり方が
非常によくわかり、とても考えさせられた今月のおすすめ本は
読んだ後、とてつもない安心感がありました。
死への恐怖が薄れると、生きていく不安も激減するのではないでしょうか。
私は、この本の通りに、ピンピンコロリを目指して
それまで元気に楽しんで生きていこうと思います。
ということで、今月ご紹介する本は、
とても現役のお医者さんが書いたとは思えない
過激なタイトルのこの本です。
特に、“医者と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法”
という副題がついています。
今までは相手にされてこなかった、このような本ですが
この著書は『第60回 菊池寛賞』を受賞したことで
書店にも山積みされました。
このことが、医療に対する世間の考え方が変わってきた
もしくは本当のことに気づき始めた
証拠でもあると言えるかもしれません。
超おすすめの一冊です☆彡
題名 「医者に殺されない47の心得」
著者 近藤 誠
発行元 アスコム
価格 1,155円
昨夜、僕の右足の親指に激痛が走りました。
なんだ!
と思ったら、みーに噛まれたんです。
寝ているとき、れもんが僕の布団の中に入って
足元で寝ているので
息苦しいかと思い布団に隙間を空けるため
いつも右足を布団の外に出して寝ています。
布団からニョキっと突き出した僕の右足の親指。
みーが気になって、ツンツンして遊んでいたんでしょうね(^^;;
それで、つい、ガブっと噛みついたようです((+_+))
いろいろやらかしてくれますが
かわいくってしょうがないです♪