先月から計画して、家の庭に屋根つきのウッドデッキをDIYすることにしました。
しばらく、診療室の前が現場になります。
作業はお休みの日にコツコツとやっているのですが、いつまでに完成とかではなく、ゆっくりと思うままに自分で作っていく仕事を楽しんでいます。
僕は本来、物つくりが大好きで、子供の頃はおもちゃや時計などを分解しては組み立てることを夢中でやっていました。
まあ、ラジオとか時計とか、元には戻らなかったですが(^^;
それでも行き当たりばったりで、考えながら形を想像し、創造していくのが楽しくてしょうがないのは変わっていません。
さて、どんなウッドデッキが出来るでしょうか(^_^)
秋の花粉症は以前からありましたが、今年は特にひどいみたいなので、少し調べてみることにしました。
春の花粉症は言わずと知れた、スギとヒノキがすぐに浮かびますが、秋では主にイネ科の植物やブタクサなどのイメージがあります。
ただ、実際にはどんな植物の花粉で、何に反応しているのか、秋はイマイチわかりにくいような気がします。
そして、花粉症の症状を起こす原因となっている植物は、実に60種類以上もあり、実は1年中、いつ花粉症の症状が出ても不思議ではないと言われています。
その中でも、花粉症のアレルギー反応をもっている人の15%くらいは、秋の花粉症にかかりやすく、特にスギ花粉に反応する人は、秋の花粉症にもなりやすい傾向にあるようです。
また秋の花粉症の特徴として、春のスギ花粉などは遠くから広範囲に飛んでくる花粉によるものですが、秋の花粉症は近くに生えている雑草から飛んできます。
そして、秋の花粉症の原因となるブタクサやヨモギの花粉などは、スギ花粉よりも粒子が小さいので、気管支まで入ってしまい、くしゃみや鼻水のほかに「せき」の原因にもなり、ひどいと「ぜんそく」の原因にもなるそうです。
特に今年の夏は暑かったし、暑い期間が長かったので、秋の花粉症の原因になる植物が活発になっているのではないかと言われています。
ということで、秋の花粉症の原因となっている植物は身近に、しかも多種多様になっていますので、なるべく近づかないように注意することが必要です。
では、秋の花粉症の原因となっている植物について、代表的なもの、特に注意が必要なものをいくつかピックアップしてみましょう。
まずはブタクサがあります。 ブタクサはキク科の植物で、背丈は1〜2メールになり、黄色い小花が複数集まった房が細長く連なっています。
開花は7〜9月頃で、秋に花粉を飛ばす秋花粉症の代表的な存在です。
さらにオオブタクサという種類もあり、これがさらに強烈に花粉症を引き起こします。
ブタクサとよく似ていて間違いやすいのが、セイタカアワダチソウです。 しかしこれは、虫を介して受粉する植物なので花粉は飛ばしません。
ブタクサとセイタカアワダチソウの見分け方は、葉っぱに大きな違いがあり、笹の葉のような形で1枚が細長く、ツンツンしている葉っぱがついているのがセイタカアワダチソウで、ヨモギのように1枚の葉っぱにギザギザがありヒラヒラした感じの葉っぱがついているのがブタクサです。
違いのわかりやすい写真が見つからなかったので、イラストを裏に載せておきます。
こちらがブタクサです。
葉っぱを拡大してみるとこんな感じです。
こっちがセイタカアワダチソウです。
葉っぱを拡大してみるとこんな感じです。
ヨモギも秋の花粉症の原因になりますが、ヨモギの花って見たことありますか? これです。