Good weather, Good road.

Good weather, Good road.

体の状態をよくするために大切な、マインドや心・思考のあり方について。

Good weather, Good road.(道中よし! 天気は快晴!)

シロハ便り第9号 2009年10月

 

Good weather, Good road.

 

先月、私の誕生日に
友達が食事会を開いてくれました。

 

ケーキも用意してくれて

 

“ハッピーバースデェイ”を
歌ってくれました。

 

ロウソクが

 

大きいの4本、小さいの2本です。

 

いくつになっても嬉しいものですね!
みんな、ありがとう!

 

 

とても幸せに食べすぎてしまい
只今、減量中です。

 

先月は、久しぶりに築地の「栄寿司」に
いってきました。

 

そこでも食べすぎていて、かなりヤバいです・・・。
(シロハ便り第3号でご紹介したお寿司屋さん)

 

Good weather, Good road.(道中よし! 天気は快晴!)

 

[対人関係] ブログ村キーワード

 

ある体調の優れない女性が、カウンセリングを
受けた時のこんなお話があります。

 

 

症状としては、よく風邪をひく、事故に何度も遭う
元気な時から急激に気力を無くすなど気分の波が大きい
感情的になりやすい、頭痛、目まい、自律神経失調症

 

などなど・・・ です。

 

 

カウンセリングの中で出てきたのが

 

彼女に心身共に重大な影響を及ぼしていた
人物の存在です。

 

それは、彼女のお母さんでした。

 

 

 

幼少の頃より、お母さんのプレッシャーに
常にさらされていました。

 

何をするにもお母さんからの指示が飛んでくる
常に監視され、注意され続け、それに怯え

 

自由が無いと感じていました。

 

もちろん、お母さんとしては
良かれと思っての愛情からの行為でした。

 

 

彼女は17才の時、とうとう堪え切れず家を
飛び出します。

 

それ以来、一切の連絡を取っていません。

 

 

皆さんは、この状況をどう思われますか?

 

 

この女性の場合

 

カウンセラーが取った方法をご紹介します。

 

 

まず、彼女にお母さんへ手紙を書かせました。

 

彼女は断固として

 

「嫌だ!」と抵抗しました

 

 

「絶対に二度とお母さんといかなる接触も持ちたくない!」と
泣きじゃくります。

 

 

カウンセラーは、毅然として彼女に応します。

 

「あなたの自由に手紙を書くのではありません!
私の言う通りに、それ以外絶対に一言も付け加えずに書いてください。」

 

と穏やかに彼女に言います。

 

 

それは、“Good weather, Good road”と言われる手法でした。

 

 

まず、彼女がお母さんに送った手紙はこうです。

 

 

「お母さんお元気ですか、私は、よい友達に恵まれ

 

やりがいのある仕事を頑張ってやっています。

 

とても元気で幸せにやっています。」

 

 

 

これだけの文章です。

 

そこには、恨みつらみは一切書かないように
細心の注意を払います。

 

 

後日、お母さんから

 

身の毛もよだつ程の恐ろしい手紙の返事が返ってきました。

 

 

彼女は取り乱しカウンセラーに食ってかかります。

 

その内容は

 

 

「お前みたいな大バカ娘は、もうとっくにどこかで野垂れ死にしたものと思っていた!

 

何年も音沙汰なくて、なんだい!この手紙は!

 

いっそ死んでくれたら良かったのに・・・」

 

 

と、延々と恨みつらみが続きます。

 

 

 

ここで、カウンセラーは、彼女にもう一度手紙を書かせます。

 

これが決め手です!

 

 

「お母さん、手紙の返事を送ってくれてありがとう。

 

とてもうれしかったです。

 

今まで本当にごめんなさい。」

 

 

 

これだけの文章を送りました。

 

すると、後日、お母さんから
とっても愛情に溢れたの手紙が届きました。

 

 

その手紙には

 

今までどれほど心配していたか

 

自分が娘に対してしていたことをどれだけ悔いているか

 

本当に申し訳なくどれほど自分を責め続けていたか

 

娘が今、幸せなのを聞いてどれほど嬉しかったか

 

 

などが、ぎっしりと書き綴られていました。

 

 

 

 

この女性は、これを期に、お母さんとの関係を取り戻していき
体調も良くなっていきました。

 

誰にでも一人くらいは、身近に抑圧を感じる人がいるものと思います。

 

その人から受けるストレスやプレッシャーは計り知れない影響を与え
病気や事故を引き寄せてくる原因にもなってきます。

 

 

だからといって、その人との関係を劇的に切ってしまっても
心理的な影響はいつまでも残ることが分かっています。

 

 

勇気を出して、自分から何かのコントロールを及ぼし
自分への攻撃的なかかわり方を変えさせる方法として

 

この手法はとても効果的です。

 

 

この一連のやり取りの中で、一番のポイントは

 

何でもいいから、良いもの、プラスに解釈できるものに対してのみ
返事をする、反応を示す、ということです。

 

 

お母さんの手紙の恨みつらみの言葉に一切反応せず
ただ返事を書いて送ってくれたこと

 

これだけは、プラスに解釈できるので、これのみに反応を
示してあげれば良いということです。

 

 

すると、今まで攻撃的だった人の態度が一変します。

 

 

人は誰でも、他人の言動をコントロールすることは出来ません。

 

自分に不快な感情や、抑圧、コントロールを与えてくる人の言動を
変えることは出来ませんが

 

その言動に対して、自分がどう反応しどう切り返すかの
選択は出来ます。

 

 

Good weather,Good road.(道中よし、天気は快晴)とは
誰に聞かれたわけでもないのに

 

「天気もいいし、道もいいよ!」というような
誰でも「YES」と言いやすい、最もあたりさわりのない事を
まず初めに投げかけてみて、(あいさつでも同じです。)

 

その反応に対し、プラスに解釈できる言動に対してのみ反応を返すことで
お互いに共有できる「YES」を作り出し

 

小さな「理解」を創造してしまおうという方法です。

 

 

人間関係からくるストレスは、健康に対し強力に影響を及ぼします。

 

特に、影響力の強い身近な人から受けるストレスは甚大です。

 

 

この例であげた母娘のように、いきなりその関係を切って逃げ出しても
その強い影響とストレスは消えることはありません。

 

自分から何かアクションを起こし

 

逆に何らかの影響を相手に与え、コントロールを及ぼすことが
できるまで、その苦しみは続きます。

 

 

ほんの小さなことでも、普段の会話の中から
自分を取り巻く環境を改善していくヒントは、沢山ありそうです。

 

 

自分では気付かないことも多いので、誰かにみてもらい
実際の会話を思い出して書き出し

 

それに対してど反応をすれば良いのかを役者のように
演じて練習をさせる場合もあります。

 

 

自分に対して抑圧的な人が周りにいる場合

 

一番重要なのは、会話や態度で、その人を
打ちのめし、勝つことではなく

 

最も大切な、『あなた』自身を守ることです!

 

 

そのために、あなた自身が、あなたの周りの環境を
コントロールする必要があるのです。

 

その方法として、Good weather, Good road. はあります。

 

コツは

 

よいことだけに反応をし、小さな相互理解を積み重ねるです。

 

ぜひ、お試しくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

今月のおすすめ本

 

「スリムどかん」という漢方薬を聞いたことありませんか?

 

長者番付の常連さんで、斉藤一人さんが書いた本は
人生のお手本になることがいっぱい書かれています。

 

経営に関することだけではない、運気を上げるとても良いお話が
斉藤一人さんの本には沢山あります。

 

Good weather, Good road.


 

 

 

題名 「変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話」
著者 斉藤 一人
発行元 角川書店
価格 1,575円(税込)

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

近頃すっかり涼しくなり、近年めずらしいくらい秋らしい秋ですね。

 

 

毎年、10月に、父の実家のある福島県会津若松へ
お米を買いにいきます。

 

一年分で、うちは30kgを6個買います。

 

3人家族ですが、1年で少し足りないくらい・・・
ちょっと食べすぎでしょうか?・・・

 

でも、抜群においしい!

 

卓上精米機があるのでその日に炊く分だけ精米して食べています。

 

今年は、お米を買うついでに、また、イマジンドックへ泊りに行く予定です

 

れもんは、ちゃんと分かっているようで、今からそわそわしています(-o-)

 

 

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