9月は竜巻がありました。 台風もきました。猛烈な暑さもあり、一気に秋風に変わる日もありました。
気圧、気温、天候の激変によって、激しく揺さぶられた季節の変わり目でしたね。今後、このような天候が多くなっていくと思われます。ますます、体調管理が難しくなりそうです。
自律神経の乱れによる不定愁訴が起こりやすいです。くれぐれも睡眠、食事、ストレス管理に気をつけて、ご自愛くださいね。
※お断り※
現在、インサイトディスカバリーでの検査は行っておりません。
2018年頃に、この検査は廃止いたしました。
毎回皆さんに検査をしてもらっていますが、その検査機器は『インサイトディスカバリー』といいます。元々はアメリカのNASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙飛行士の健康状態を計測するために開発され、カイロプラクティックの検査に応用されたものです。
今回は、その見方とその検査によってわかることを解説してみたいと思います。
まず、この検査は筋電計を使用していて、脳から身体へ送られている電気量を測っています。筋肉はそれ自体では力を出せません。脳から送られてくる電気で力を出す仕組みです。その電気量が大きければ力も強くなり、少なければ力も小さくなります。
計測した値はマイクロボルトという単位で数値化されます。とても微小な単位ですが、かなり正確に計測することが出来ます。
下記の図が、座っている状態で筋肉が身体を支えるために必要な理想的な電気量の数値とバランスです。
数値は見にくくなってしまいましたので、ご自身ので確認して頂きたいのですが、計測した数値を棒グラフに表した図です。棒線の長い所が短い所より、筋肉は力を強く出しているということになります。この各ポイントにおいて、この理想的な数値より強い電気がかかると、色別になって表示されます。
この理想値以下の場合は全部白の棒線です。 それよりもちょっと強くなると緑の棒線になり、次が青の棒線、次が赤の棒線そして、数値が25マイクロボルトを超えると異常に強い数値として全部黒の棒線になります。
この人のグラフでは、背中に黒が集まっていますので、背中の筋肉が異常に強い力を出し続けなければ身体を支えていられない状態と言えます。 つまりは、頭が前に倒れている証拠です。
そして、黒が右側に偏っています。 これは、頭は必ず前にズレますが、そのあと左右どちらかに傾きます。 この人はおそらく頭が左に傾いていて、身体が左方向へ倒れていくため、身体の右側の筋肉がより強い力を出して引っ張り戻しているのだと推測できます。
このように、各ポイントの筋肉が出す力の強さを計測することで、ある程度、その人の頭部重心位置のズレを推察することができるというわけです。
以上のことは、一番基本的な見方となります。 けれども、この見方が全員に当てはまるほど単純にはいきません。それは、この人のように、背中と身体の右側に強い力を出し続けている筋肉が集中していると、長期間この状態のままにしておくことはとても負担が大きいので、筋肉負荷を軽減するために骨格が移動して頭部重心位置をなるべく背骨の正中線上付近にもってこようとするからです。
例えば、この人のように、頭の位置が左に倒れている場合、骨盤を右に傾けることで頭の位置をセンター方向へ移動させます。 または、身体を右にねじる事で、頭をセンター方向へ移動させようとします。
この骨格移動が、身体の歪みと一般的に言われているものです。
しかし、この骨格移動は、歪んでいるのではなく、頭部重心位置の補正のため、筋肉負荷を軽減するために起こしている骨格移動に過ぎないのです。(だからこそ、力でゴキゴキ骨格を矯正してはいけない!)
この人のように、カラフルに色が付き、筋力で身体を支え、頭のズレに対してバランスを取っている状態は、まだ歪み方は若いといえます。
もし、このまま時間が流れてしまえば、骨格が移動してバランスをとるようになり、数値的には減少しますが、骨盤はズレ、身体は捻れ、数値とグラフはきれいなのに
身体はとても歪んで見え、症状もきつくなっていることでしょう。だから、計測したグラフの白が多いからといって、結果がいいんだ! とは思わないでください。
それともう一つ、この数値が強くなる理由があります。 それは、身体の損傷箇所を修復している時にも強い電気量がかかるということです。
脳は、身体の損傷や不調が起こり、神経がその情報を痛みとして伝えてくると、強い電気を送ってその損傷箇所を治そうとします。 なので、腰痛で来院した方であれば、検査で腰付近の数値が大きければ大きいほど脳が修復しようとしている証拠なので、ちょっとバランスを整えてあげれば、劇的に回復することが多いです。
ただ、ここでも問題があり、かなりの長期間慢性的に続いている症状の場合は、損傷箇所の情報を伝えるべき神経が鈍くなっていきますので、脳に情報が送られず、脳は修復に必要な電気を送らなくなっていくことです。
したがって、痛いのに、検査で白の棒線ばかりなら、自己治癒力があまり発揮されていないと言っていいでしょう。よく、白が良くて、黒が悪いの? と聞かれるんですが、良い悪いという判断ではないんですね。
あえて言えば、痛いのに白ばかりだと、とっても状態は悪いです。スペースがなくなってきましたので、この検査結果に関しては次回にまた書いていきます。
最近のニュースや政治の話、原発問題とその対応とか・・・ そんなの聞いていると、どんどん日本の未来が暗く感じ、この国の国民であることが嫌な気持ちになってしまいます。
でも、日本人って、こんなにもカッコ良く、素敵だったんだ!って思い出させてくれる本に出逢いました。幕末のヒーロー達のお話です。
この人達が命をかけて作ろうとした未来に今生きています。 その人達の熱い思いを読んでみてください。
題名 「名言セラピー 幕末スペシャル」
著者 ひすいこたろう
発行元 ディスカヴァー・トゥエンティワン
価格 1,260円
最近、みーちゃんの甘えっぷりがすごい! 1日に何回もお庭に出してと甘えてきます。 トイレに入っていても、ドアの前で待っていて、出ると鳴いて外の方へ誘います。忙しくて行ってあげられないと、身体をスリスリして鳴きます。
ハーネスをつけて一緒にお庭で遊ぶんですが、夏はバッタを捕まえ、秋はトンボを狙っています。 たまに出るトカゲも追いかけて捕まえるのが得意です。
庭の雑草もよく食べます。 、そしてわざわざ土のかかっているコンクリートの上で転がってコスコスします (-_-#)
昨日はゴキブリを捕まえました! お手柄です(^-^)・・・でも・・食べないでね(*_*)
まあ、幸せそうなので、なによりです。 見ているこちらもね(^−^)