9月は季節の変わり目で、夏の疲れが出やすいですね。特に今年の夏は炎暑と言われるくらい暑い日が多く、気圧も急激に変わってスコールのようなゲリラ豪雨になり、自律神経に負担のかかる日が多かったです。
くれぐれもご自愛くださいませm(_ _)m
さて、10月は恒例の福島へお米を買いにいき、お泊りしてきます。 今年はみーも連れていくので、珍道中間違いなしです(^^;;
10月15日(火)と16日(水)が連休になりますので、よろしくお願いいたします。今年は、那須のネコが一緒に泊まれるお宿に行ってきます(^-^)
オプセラピーの施術では、首の調整をします。けれども、それは、首の治療でもなければ痛いところの治療をしているわけでもありません。でも、実際に、首の痛みや腰痛や頭痛やしびれなど多くの症状が改善しています。
これは、痛みの箇所に対して、第1 手目を当てるのではなく、将棋で言うところの2 手目3 手目を当てる戦法に近いものがあります。
確かに頚椎のズレによって圧迫を受けた神経から身体中のいたるところに痛みが飛びますので、頚椎のズレを正せば多くの痛みが消えることは事実です。しかし、それだけしか出来なければ、またズレてくるので同じことの繰り返しになってしまいます。
そうではなくて、頚椎の調整の本当の意味は、頭の位置を正常方向へ動かすことにあります。頭の位置が正常方向へ動けば、それを支えている身体の骨格も正常方向へ動きます。
今現在、あなたの身体の骨格が歪んでいるとすれば、それは、今まで変な姿勢をしていたからでもなければ無理な体勢で仕事をしていたからでも重い鞄をずっと同じ肩にかけていたからでもありません。
頭の重さは5kg〜7kgもあるとされています。 それだけの重量を支えるのがどれほど大変なことかを考えればその頭の位置が骨格の構造上、不自然な位置へ移動してしまえば、正常な骨格位置では支えきれなくなることは容易に想像できると思います。
そのため、身体の骨格が移動してなんとか頭を支えバランスを取ろうとした結果が今ある歪みとなったのです。
頚椎がズレて、頭の位置が大きくズレてから、身体の骨格は少しずつですが変化し続けます。 それが、何年、何十年と繰り返されて現状となっているため、どこをどうズレてきたのかを外から見てもまずわかりません。
どんなに熟練の整体師であろうとも身体が変化してきた歴史を全て読み取ることは出来ないのです。
しかし、身体の骨格が動いてきた変化の過程は全て記録されていますので、その変化の過程を逆順に戻っていけばいいだけです。そのために、頭の位置を正常位置に近づけていきます。
すると、元々頭を支えるためにバランスを取ろうとして動いてきた骨格なので、その支えるべき位置が変われば、またその移動した位置の頭を支えるために骨格移動を起こします。
その頭の位置が正常位置ならば、骨格も正常位置を目指して動いていくわけです。これが、頚椎調整による2 手目の効果効用です。
次に起こる変化が、骨格が正常位置に動いていくならば、徐々に背骨のS 字カーブが伸びていき頚椎と脊髄の神経圧迫が緩んでいきます。
神経が圧迫されていると身体の全ての機能が低下します。 これは身体の細胞組織や内臓や筋肉が全て、脳から送られてくる電気で動いていることを考えれば、その電気を送る神経が圧迫されれば電気抵抗になり各機能が低下することも当然と言えるでしょう。
脳が必要量の電気を計算して送っているにもかかわらず、その電気が届かなければ、脳の計算したとおりに動きません。老化による筋力低下を心配する前に、その肝心の筋肉がどうやって力を出しているのかを考える方が先であり、脳からくる電気の電圧の強弱によって、筋肉が出す力の強弱が決まります。
電気が充分来ていない状態で、いくら運動や筋トレをやっても非効率であるばかりかかえって筋肉を痛める結果となりえます。
内臓も同じで、内臓を動かしているのも脳から送られてくる電気です。 脳が思うとおりに電気が送り届けられなければ内臓も上手く働きません。
この脳と身体の各組織への電力供給ラインを開き、それぞれの機能が充分に発揮されるようになること。これが3 手目です。
頚椎を調整することで、上記の2 手目3 手目が働き、骨格も症状改善可能な位置に自然に動くと共に、脳と神経が身体を回復できる状態になっていくでしょう。そして、今までよりも、もっとずっと楽にがんばれる身体になったら、楽しみながら、たくさん運動してください。 今までよりも、出来る事が増えてくると思います。
そして、それだけじゃなく、いいことが雪崩のごとく起こってくると思いますし、そう願っています(^-^) お楽しみに♪
日本史において歴史に名を残した偉人達の性格や人とのつながりを見ていくと、こんなにも歴史っておもしろいものかと思います。
歴史的な偉業を成した人でも、元々根本では、目の前の人を大切にできる人だったんですね。 そして自分の現状に文句を言うのではなく、天命として、その場で全力を尽くしていたんです。
現在の問題の答えは、すでに過去に出ている、と言われています。 過去から学ぶことが、こんなにもおもしろく、為になることだとしりませんでした。 おすすめです。
題名 「人生に悩んだら日本史に聞こう」
著者 ひすい こたろう ・ 白駒 妃登美
発行元 講談社文庫
価格 920円
暑い時期に食べたくなるもの“うなぎ”が絶滅しそうだというニュースをよく聞くようになりました。 うなぎの稚魚が不漁続きで、養殖のうなぎも高騰していますね。
そんな中で、NHK の『プロフェッショナル』という番組で、うなぎ専門の職人さんを紹介していました。 現在85 歳の職人さんは、今でも厨房に立ち、うなぎをさばいて、焼いています。
うなぎをさばくのも、取り除く部分の幅を寸分の狂いもなく1 匹1 匹丁寧にさばいていき、焼きに関しては“焼き一生”と言って、生涯勉強だと言っていました。この職人さんが元気なうちに絶対に食べに行こうと思い立ち、行ってきました(^-^)
写真を撮るよりも先に食べてしまったので、うな重の写真がこんなんですが、一口食べた時に、今まで食べていたのは何だったんだ!ってくらい感動するおいしさでした。
うなぎの老舗『野田岩』
東京都港区東麻布1-5-4
TEL 03-3583-7852
ぜひ一度行ってみてください(^-^)