2月の大雪! すごかったですね((+_+))
うちの庭では50pくらいはあったんじゃないかと思うくらい積りました。
2週連続で雪かきをして、腰にもかなりの負担をかけましたが
その後全くなんともなく、腰痛があった頃のことを思うと不思議なくらいでした。
先月号でも書きましたが、適切にケアしていけば、どんなに辛い腰痛があったとしても、年々何をしても平気なくらい強い腰になっていくものと実感しました。
でも、もうしばらくは雪はいいや(^_^メ)
風水とかでは陰陽の考え方を元にしていて、陰と陽は表裏一体、どちらが強すぎてもいけないらしく、そのバランスを取るように気の流れを整えるのが基本ということをちょこっとですが本で読みました。
私は気功師ではないので、気についての詳しいことはわかりませんが、陰と陽、正と負、プラスとマイナスのバランスが大切だという考え方には大いに賛同します。
そこで最近の施術の中でも、その考え方を少し取り入れています。
きっかけはオプセラピーの勉強会で、私の師匠が最近になって頸椎の調整よりもエネルギー系の調整に興味をもったらしく、四国だったか?の先生の脳幹部付近に気を入れることで調整してしまうというやり方を見てきたらしく、そのやり方を教えてくれました。
最近は頚椎の調整はほとんどしていなくて、この気を送る方法をメインにしていると言っていましたが、私はそれだけでは不十分と思っていますので、ほとんどそのやり方は検査前の体を緩めるための補助のように使っています。
それでも足の長さの違いもほとんどそれだけで合ってしまいますし、腰の痛みが取れることも肩こりがなくなることもあります。
もっと詳しく解説すると、気を送り込むポイントは一か所だけ、そのポイントに右回転に回した気を送り込むというものです。
陰陽でいうと陽の気は右回転で入っていくらしいのです。つまり陽の気、プラスの気を脳幹部付近の一点に集中して送るんです。
そこで、ここからは私のオリジナルなんですが、私はこう考えました。もともと体の中にはその人の気が充満していて、それがプラスであれマイナスであれ、陰陽のバランスが取れていても取れていなくても、パンパンな状態なのだから、その中に陽の気を送り込んでも、入らないんじゃないのか?
けっこう辛い人っていうのは、いっぱいいっぱいなんですよね、そこに良いものを入れようとしても入らないと思うんです。
なので、私は陰の気を抜くことから始めました。つまり、陽の気を入れるルーティンの逆サイドから左回転で陰の気を引っこ抜くようにすることです。
陰の気、マイナスの気は左回転で抜けていくらしいので、それを試してみました。
施術の中で言うと、うつ伏せになってもらって、左を向いてもらい首をチョコンとやって1分そのままでいてもらいます。これが陰の気を抜く左回転のルーティンです。
次に右を向いてもらって首をチョコンとやって1分そのままでいてもらうのが陽の気を入れ込むルーティンです。
この方法を陰陽のスパイラル(回転)と命名しました。(私が勝手にですが(^_-)-☆)
あくまで、施術前の検査の補助くらいに思ってやっていましたが、思いのほか強力な効果を発揮することがあります。先日某セミナーに出席したときに話の流れからやってほしいということになり、その会場の床に寝転がった人がいました。
その人に調整はすぐその場ではできないので、この陰陽のスパイラルをやってあげました。そしたらそのあと、すごく楽になったと言っていて、帰りの電車で座っていても次の日の朝も腰に辛い作業も全く楽になったという知らせがありました。
さまざまな偶然が重なり合って、必然ともいえる進化をしていくことはよくあります。上部頸椎の調整法もいろいろな先生方のやり方があり、とても体系化されたものとは言えませんが、それらが融合して進化しているのは間違いないと思います。
もしかして、すごいこと見つけちゃったかもしれませんね\(◎o◎)/!
普段の施術では、この陰陽のスパイラルを準備運動的に使ってさらに掘り下げていきます。すると、陰陽のバランスのよい状態で施術を行うので、体が安定するのが早くなったように感じています。もしくは痛みを作り出している最深部にアプローチしやすくなったような感覚があります。
私は、気とかオーラとか見える人ではないんですが、たまにものすごいものが抜けていっているような気配を感じることもあります。
そのため、施術のベッドを吹き抜けの方へ移動させました。引っこ抜いた陰の気が部屋でバウンドして残らないように、すぐに上に抜けてくれるようにするためです。もちろん、私自身の方に向ってこないように、私は施術ベッドからは離れていますが(^_^;)
このように、みなさんの見えないところで、みなさんに最善の結果がでますようにといつも考えております。
関西弁をしゃべる象の姿をした神様「ガネーシャ」が人生に必要な成功哲学を教えてくれる本をご紹介します。
ガネーシャはインドの神様でお土産屋さんでよくみかけるインドではとってもポピュラーな神様です。この本の中でのキャラクターはハチャメチャで、なぜか関西弁をしゃべいながら、とってもわがままな子供のような感じです。けれどもそんな中で出てくる核心をついた言葉と教えが胸にささります。
涙と笑いの中で、主人公を成功へと導いていくストーリーがとってもおもしろかった、おすすめの一冊です。
夢をかなえるゾウ 文庫版
水野敬也
題名 「夢をかなえるゾウ」
著者 水野敬也
発行元 飛鳥新社
価格 680円
NPLという心理カウンセリングを聞いたことあるでしょうか? アメリカでベトナム戦争の帰還兵の傷ついた心を救うため多くのセラピストがカウンセリングを行っていたんですが、その中で3人のスーパーセラピストがいました。
その3人の特に優れたセラピストのやり方を体系化し、他のセラピストでも同様の成果をあげられるようにと研究されたメソッドです。いろいろなやり方があって、グループワークでコミュニケーションの問題を改善したり、人間関係の問題を見直したり、多くの応用があります。
あるテーマで、このグループワークに参加したんですが、とってもよかったので、詳しくはまた書いてみたいと思います。私にも人知れず深い心理的な悩みが、あったりなかったり・・(個人的なカウンセリングを私も受けたい(T_T)・・・)