去年の今頃の時期に、筑波山の梅林に行ってれもんちゃんとお散歩していた時に右ヒザを
ひねって痛めました。
10年くらい前に左ヒザは半月板損傷で手術をして摘出しています。その時に右ヒザの半月板も切れていますという診断をもらっていたのですが、ずっと放置していました。
そこをひねったわけですが、今回は手術もやむなしかなという感じで痛みがありました。
しかし、この1年、温熱療法と毛管運動と自分の頸椎の調整をしながらケアしてみて、今ではれもんとのお散歩で一緒に走り回っても全く痛みがなくなりました。
たった1年でここまで回復するとは思わなかったです(*^^)v
スマートフォン(スマホ)を見ている人が増え続ける中、猫背・老眼・二重あごが若い年齢のうちから出てくることを、スマホ老化というらしいです。
ずっと下を向き続けて、時間を忘れるほど長時間スマホを見続けることで、姿勢は悪くなり、目も悪くなり、二重あご、ほうれい線が出来て老け顔になるという恐ろしい現象です。
今やスマホは生活必需品のようになっていますが、何事もほどほどが肝心なのですね。
スマホによる老け顔チェックをする方法があります。手鏡を持って自分の顔を見た時、手鏡を顔より上にあげて自分の顔を見たのが10年前の自分の顔、まっすぐに持って自分の顔を見たのが現在の顔、手鏡を顔よりも下にして、顔を下向きにした時に鏡に映る顔が10年後の自分の顔らしいです。
スマホを長時間使った後は、思いっきり顔を上にあげて背伸びするといいそうですが、それで姿勢が良くなるわけではありません。
下向きで長時間の同じ姿勢、目の使い過ぎ、これらはどちらも頸椎を歪ませる原因になります。 頸椎1番が顔の前側にスライドするようにズレを起こすので、頭の重さでさらに背骨が丸くなります。
体の骨格は、楽な方に動く性質があるので、長時間の姿勢に一番耐えうる楽な姿勢へと変化していくのです。
その姿勢が悪いと意識ではわかっていても、自分から治すことはなかなか難しいと思います。
下向きの姿勢で顔の筋肉が押され、二重あごやほうれい線になりそうなのを、ストレッチで伸ばしてあげるのは良い方法かもしれませんが、かなり大変です。
長時間ずっと下を向き続けている姿勢で最も恐ろしいのが、首のアーチが逆になってしまうことです。首のアーチが逆アーチになると、それに連動して背骨のS字カーブも逆になります。すると立った姿勢では背骨がストレート(真っすぐ)に近い形になるので、本来上体や頭の重さを支えてクッションになっている背骨のS字のアーチ構造がなくなってしまいます。
首の逆アーチと背骨の逆S字は、首から腰にかけて痛みが出始めるとかなり痛みが長引く傾向にあり、神経系の痛みも出やすくなります。
大人になってから少しずつ逆アーチになっていった人は、頸椎の調整で正しい形に戻りやすいですが、子供の頃から首に負担が強くかかり続け、首の逆アーチになってしまい、その時には何の症状も出なくて大人になってから首の痛みや頭痛や背中などに痛みが出たり、いきなり腕がしびれたりすると、なかなかやっかいな状態になっていて改善するのにかなりの時間を要することが多いです。
特に最近の子供の携帯用ゲーム機などを長時間やっていたりすると、早ければ小学生の頃から症状が出始め、首の痛みや辛い肩こりや頭痛の症状が出る子もいます。
携帯用ゲーム機やスマホを多用してきた子供世代が大人になってきたら、ギックリ首なども増えると思いますし、それはもう始まっています。
ずっと下を向いていてスマホをやっていると老け顔になるよ、くらいでは済まない時代になるのではないでしょうか?
パソコンやスマホやゲーム機を見続けることでの、目への影響も深刻です。仕事でずっとパソコンを使っていて、プライベートではスマホを使い続けることで、夕方から夜にかけてスマホの文字が見づらくなってくる、いわゆるスマホ老眼が若い世代にも急速に広がっているそうです。
スマホでゲームも出来るし動画も見られますので、本を読まなくなるという人も増えているようです。スマホとかタブレットで本が読めますが、紙媒体での本は読まなくなっていき、出版社も大変なようです。確かに重たい本を持って歩くよりも便利ですが、本の方が目にはやさしいです。
私は、ゆっくりとお風呂で半身浴をしながら好きな本を読むのが好きで、本当にリラックスできます。それに本だと、あとどのくらいのページが残っているのか実感でき、読み終わってしまうのが楽しみでもあり、残りページが少なくなっていくのが残念でもあり、そんな感覚も好きです。
子供さんのいるご家庭では、ゲームよりもぜひ本を読む習慣をつけさせて頂きたいと思います。読解力はどんな勉強にも効果的であり、本を読む習慣は脳の発達に不可欠であるとも言われています。痴呆防止にも読書は効果が高いことも言われています。
本を読む習慣は一生の財産であると昔から言われています。電車の中でも、多くの人は下を向いてスマホを使っていますが、そんな中で、おしゃれなブックカバーをつけた本を良い姿勢で読んでいる人がいると、とてもかっこよく見えます。
文章を書くというのも大変な作業です。本にはその著者の思いと多大な仕事がぎっしりと詰め込まれています。その仕事量を表す活字を、その分量が感じられる本という形で手にとって、その内容に向かい合う姿勢というのも大切なのかもしれません。 それは、体の姿勢だけでなく心の姿勢もあるのではないかと思います。
便利な文明の利器もいいですが、たまには脇にどけて目と体と心を休ませてあげましょうね。
去年の11月頃までは、右ヒザの痛みで10分くらい歩くと辛くなってきていたのですが、今年に入り急速に痛みが軽減しました。 痛めてから1年という時間が経過したことと、ずっとケアをしてきたことも有効に働いたのだと思いますが、プラスもう1つ思い当たることがあります。
歩き方を変えました。 クッション性のよい靴ではかかとから地面につく感じになるのを、ソールの薄い5本指シューズでも痛くないように足の裏全体で着地するような歩き方にしました。
すごく楽になり、今ではれもんと一緒にかなり走れます。 素足に近い状態で歩くと一番関節に負担のかからない歩き方になるのではないかと思います。 よかったらお試しを!