2月に降った雪
思いがけなく積りましたが
3連休の時に積らずに
ちょうどお休みの火曜日に積ったので
れもんと公園に
遊びに行けました。
去年も2月に積った雪は
ちょうど火曜日だったので
この公園で走り回って遊びました。
れもんは、いつも、天気のめぐりあわせに
ついているんです^^;
水たまりには怖くて入れないれもんは
なぜか雪は大好きなんです。
新雪の中にズボズボ入っていきます。
冷たくないのかな?
あんなに寒がりのくせにね((+_+))
私の尊敬している、あるビジネス塾をされている方の
セミナーで、こんなお話がありました。
『全ての出来事はニュートラル(中立)であって
その出来事に向かう自分の立ち位置が
プラス側かマイナス側かによって
結果が大きく左右される』
この意味は、とても深く
『全ての出来事』とは
「自分にとって、良いことも悪いことも全て含む」
ということです。
たとえ、自分にとって好ましくない物事が起こっても
それ自体はプラスでもマイナスでもなく
全て中立な出来事であり
それに対する自分の立ち位置が
プラス側かマイナス側かによって
その出来事がプラスにもマイナスにも変わるということです。
問題は
自分の身に起こった出来事ではなく
それに対する自分の思考や行動が
プラスの側から出ているかマイナスの側から出ているか
ということだと思います。
以前ご紹介した本の中で
「少女パレアナ」という本がありましたが
この物語の主人公「パレアナ」は
どんなに不幸な出来事が起こっても
どんな意地悪をされても
全部に対して
自分はプラス側からしか考えや行動を起こしません。
すると、どんなに好ましくない出来ごとが起こっても
結果、自分を含めてまわりの人をみんな幸せにしてしまうのです。
この本は、多くの心理学者や心理学を基礎とした
ビジネス書の中で推薦されています。
全てに通じることだと思いますが
全くの善や全くの悪はないように
どんなにマイナスな物事にも良い面があり
どんなにプラスの物事にも悪い面があります。
自分が何かに直面した時に
その中で、どうせならプラスの面、良い所を探し
見つけようと努力し
それを認めて行動を起こしたほうが
後々、良い結果となって自分自身に帰ってくると
思うのです。
これは、自分の身体、体調面でも、全く同じことが言えます。
身体は常に良い状態になろうと頑張っています。
痛みも、身体の異常を知らせて修復しようとしている証です。
どんなに痛い症状があっても
どんなに辛い症状が続いていても
その中であっても、必ずどこかの時間帯や日によって
痛みが和らぐ瞬間もあると思います。
プラス側からか、マイナス側から見ているかは
施術を受けられた方でも
完全に2つのパターンに分かれます。
『痛い』、『辛い』、症状が依然として残っていても
『こんなことが出来るようになりました!』とか
『痛みの量が減ってきました』とか
『痛さはありますが、身体が楽になってきました』 と
プラスに変化したところを強調して話される方。
もう一方が
楽になっている面や痛みが取れてきている部分が
あるにもかかわらず
『まだ、ここが痛い!』 と
痛い、辛い、を強調されて話される方です。
この違いは、その人の思考の癖によるところが
大きいように感じます。
その癖をみるのに、私が施術の中でする質問の中に
ある暗号を含ませていることを気づかれた方
いらっしゃいますか?
よく思い出してください・・・。
私は、こう言います。
『下を向いてください。上を向いてください。 どちらが楽ですか?』・・・と。
そして、何度訊いても
『こっちが痛いです』 と答える人がいます。
いやいや、訊いているのは、楽な方だから・・・(・∀・)b
ここで、ちゃんと、『楽な方』、『向きやすい方』、『軽い方』
を答えられる方は
症状が重くても、比較的にかなり早い
段階で良い施術効果が出やすいです。
なぜなら、このタイプの方は
質問をニュートラル(中立)な立場から聞けているので
自分の症状や身体の変化に対して
少なくとも、マイナス思考から見てはいないからです。
自分の症状に対して
痛い、辛い、という現状に
気持ちが強いマイナス思考から見ている方は
全ての質問に対して
『痛い』を強調します。
なので、『こっちの方が痛いです』としか答えてくれません。
問診の時には、どんなに辛いか、痛いかを
ちゃんと充分お聞きいたします。
あなたの痛み、辛さは、ちゃんと私に届いております。
あなたの『痛み』は充分わかりました。
ですから、『痛い』ところだけではなく
ほんの少しでいいですので
楽になったところや、痛みがなくなってきたところ
プラスに感じられるところを見つける努力を
なるべくするようにお願いできたらと思います。
身体は、褒められて伸びる子供と一緒です。
常に、プラス評価を望んでいます。
あなたに、どんなに痛い症状、辛い症状が続いていても
その中でプラスに評価できる部分を見つけて
そこをアクノレッジメント(承認)してあげれば
身体は喜びます。
そして、回復が加速していくでしょう。
『今日は、昨日より、痛くなかったよ!』
『最近は、夕方になっても、前より辛くならなくなったよ!』
『腰は全体的に重く辛かったけど、痛みが一点に絞られてきたかな
痛みあるけど、辛くはなくなってきたかな』
『痛くて眠れない日があったけど、最近はそういう日がなくなっているな』
などなど・・・
どんなに痛く辛い症状でも、あなたがプラスの立ち位置から考え
思考し、行動すれば
改善に向かわせる力が出ます。
逆に、マイナスの立ち位置から、マイナス思考ばかりを
身体に向ければ
回復に向かおうとしている身体の反応を邪魔します。
元々、あなたの身体、脳、神経は
決して悪くなろうとはしていません。
全力で、健康な状態を保とうとしています。
そんな中にあって
辛い症状という結果をもたらしているのは
あなた自身です。
結果が悪のは、諸処諸々の事情や環境が悪いわけではなく
その結果をつくりだしている自分自身に原因があるはずです。
その原因として
『身体』 『思考』 『食』 『呼吸』 『生活習慣』
のどれかに歪みがあると考えられます。
これらは、全部掛け算で
あなたの健康に答えとなって現れます。
どれか一つでも、マイナスがあれば
全体の答えがマイナスになります。
算数と違うのは、マイナスを2つ掛けても
プラスにはならないことです。
このお便りの中で
『身体』 『思考』 『食』 『呼吸』 『生活習慣』の歪みについて
書かせて頂いているのは
それらをトータルに説明したり改善指導をしてくれるような病院は
なかなかないと思うからです。
● 『身体』 ・・・ 上部頸椎の歪みと骨格の関係。施術の理論と効果など。
● 『思考』 ・・・ 引き寄せの法則や思考が及ぼす身体や物質への影響など。
● 『食』 ・・・ 健康によいとされる食物について。
● 『呼吸』 ・・・ 副交感神経を活性化させる、呼吸法のやり方。
● 『生活習慣』・・・ 半身浴のすすめ、睡眠や身体を温めることの重要性など。
まとめると、このような内容ですが
これらのことが全てプラスの方向を向いて
初めての健康なのではないでしょうか。
健康という好ましい結果に辿りつくためには
まず根底に『感謝の念』を置き
プラスの思考のから、自分自身で道を歩き始めることが
大切なことだと、私は信じています。
私には、『身体』の歪みについては
そっと、上部頸椎を押して、あなたの行きたい方はこっちですよ! と
道を指し示すことは出来ます。
それ以外については
あなた自身が考え、あなた自身にしか
やることの出来ないことです。
そっちじゃなくて、こっちじゃないの!
と、お節介な文章を送って
それでも、ガンバレ! ガンバレ! と祈ることしか
私には出来ません。
皆さんが、ご自身の辛い症状を
ご自身の力で回復させつづけていける状態になること
私の施術に依存するのではなく
自分自身で健康を維持していけるようになることが
一番大事です。
そのためにも、ご自身の症状に対して
気持ちで負けず
プラス側の立ち位置から
身体に良いことは何でもやってみて頂きたい
そのための助けになればと思いながら
拙い文章を書いております。
今年も3人のオプセラピストが
カレッジを卒業されると
私の師である先生から連絡を頂きました。
今後、卒業生を集めて勉強会や懇親会を
やってくださるそうで
とても楽しみにしています。
気温差が激しいです。
こまめに着る物を調整して
身体を冷やさないように、ご自愛くださいませ。