今年の花粉の飛び方はすごいらしいですね。
花粉症の人は、かなり大変な思いをしているのではないでしょうか。
私は花粉症ではないのですが、朝だけくしゃみと鼻水が止まらないことがあります。気温の寒暖差アレルギーだと思っているのですが、花粉の影響も多少はあるのでしょう。
でも、あくまでも、花粉症とは認めません。自分は花粉症ではないと言い続けます。気の持ちようも大事ですから(*_*)
最近、ヒザが痛い人が多いです。一昔前までは、老化現象と言われていて、年配の人に多かったヒザ痛ですが、子供や若い人にも多くなってきています。
ヒザ痛の全部が関節の変形や異常だとは思いません、特に子供のヒザの痛みは、足の筋肉負荷と坐骨神経系列からの関連痛で痛みが出ていることが多いです。
オプセラピーによる頸椎の調整で、骨格バランスがよい方向へ向かうと、足の筋肉、とくにふくらはぎの過負荷が適正な負荷になり、同時に神経への圧迫もなくなっていくことで、ヒザへの関連痛が起こらなくなってきます。
頸椎の調整をして、ふくらはぎをカイロで温め、毛管運動をしていけば、多くの場合、ヒザの痛みは改善されていきます。
しかし、それにしても、ヒザに痛みが出る年齢が異常に若くなっています。その原因の一つとして最近言われてきているのが、靴のハイテク化です。
つまり、靴のハイテク化により、ソールのクッション性などがよくなったことで、本来、足で行っている機能をシューズが代行してサポートしすぎていると言うのです。
足とは靴をはく部分で、くるぶしから足の指先の部分を言いますが、片足で28 個、両足で56 個の骨から形成されています。身体全体で208 個の骨があると言われていますので、その4 分の1 が足の骨になるわけです。
この足と足の指を動かしている筋肉はヒザの下から繋がっていて、足と足の指を動かすことは、ふくらはぎの筋肉を動かしていることになります。そして、全身の筋肉の約70%は下半身にあります。
つまり、2 足歩行する人間にとって、足を動かすことがいかに重要であるかということです。 足の指でしっかりと地面をつかむように踏ん張り、全体の4 分の1 にも及ぶ足の骨が、複雑に作用し合って、人の動きを常に支えています。
しかし、その本来足の機能で行うものが、ハイテクシューズのサポート機能によって補助されすぎてしまうと、人の体は使わなければ退化していきます。
この影響で、足の本来の高性能な機能が損なわれ、足の指が使われなくなってきたために、ふくらはぎの筋力低下を起こし、そこに過負荷がかかるとすぐに筋肉が硬直し、使わなければさらに硬くなり、その硬さがふくらはぎの外側を走っている坐骨神経を圧迫し、さらにふくらはぎの硬さがヒザ関節を動かしている筋肉や腱の硬さを誘発し、関節の動きを悪くし、さらに神経を圧迫するという悪循環になっているのではないかと思います。
「裸足で走りまわっている子供は丈夫に育つ」というのを聞いたことあるでしょうか? 幼児教育で話題になっているヨコミネ式教育法でも、園児たちが朝一番で裸足で校庭を走り回っています。
子供の足は外部からの刺激によって健全な発育をすると言われていて、7 歳くらいまでは裸足で過ごす時間が多いほうが良いと言われています。
それに比べて、子供の頃からクッションの厚い靴を履き続けていると、足の成長が不十分となり、運動能力の低下を招くだけでなく、運動時の怪我に繋がりやすくなるという見解も出始めています。
ジョギングやランニングを楽しむ人も増えていますが、それに伴い各シューズメーカーもハイテクシューズを続々と開発し販売してきました。
それがよいのなら、足と脚の怪我も比例して減少しなければおかしいものが、逆に怪我をする人が爆発的に増えている現状も報告されています。
健康のためにウォーキングをしている人も、足やヒザの怪我防止に、クッションのよい靴を履いている人が多いと思いますが、実際に、それで足の機能を退化させ、変に足と脚に負担をかけているかもしれないのです。
そこで私も5本指シューズを試しています。 すごく気持ちいいです。 変なクッションも入っていなくて素足感覚で歩けます。 石を踏んだ感触も、木の根っこを踏んだ感触も、草や芝生の感触も、アスファルトの硬さと土の地面の違いも、全部足の裏から伝わってきます。 しかも、裸足ではないので全く痛くはないです。
これでお散歩していれば、足の裏からの素足感覚の感触を楽しめます。 そして、それは、脳にもいいに決まってます。
足を充分に使うこと、足の裏からの感触をしっかり感じること、足の指を動かすこと、足の骨でしっかりバランスをとること、これ全部いいに決まってます。
5本指シューズは全力でおすすめです。また、足の指を鍛えることもおすすめです。足の指を使ってタオルを引き寄せる運動とかすごくいいです。 デスクワークの多い人は、テニスボールなどを足で転がしていてもいい運動になると思います。
「健康は足から」とよく聞くと思いますが、だから歩けばいいんだろうと思っている人も多いのではないでしょうか? 正確には、足の指を動かし鍛えることが重要なのです。
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というわけで、ビグラムというメーカーが5本指シューズを販売しています。ウォーキングやランニングに、インドアのフィットネスからアウトドアスポーツまで、幅広い分野で愛好家が使っています。
外反母趾の予防や偏平足の改善、アスリートの怪我のリハビリ、そして、脳梗塞の予防、回復までした人もいるそうです。素足感覚なのでクッションはほとんどありません。はじめは短い距離から歩いたり走ったりして慣らしていくといいそうです。
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