季節の変わり目になります。体調も変化しやすい時期ですので、充分に睡眠をとり体を必要以上に疲れさせないように気をつけましょうね。
花粉も飛び始める時期ですが、毎年のように耳にするのが、今年はいつもより花粉症が楽になったとう声です。
オプセラピーの施術では、自律神経が整ってくる効果もありますので、自律神経のバランスに影響を受ける免疫機能も整ってきて、アレルギー反応のような免疫の過剰反応が弱くなっていくからです。
人の体って本当によく出来ているんですよ!
今までに何度も同じことを書いてきましたが、時間が経つと忘れてしまうようなので、しつこく書いていきたいと思います。
体に不調や痛みが出たとき、必ず何かしらの問題が起こっているわけです。その問題のある部位を修復する機能は、本来持って生れてきているのですが、どうもちゃんと使われていないようで、その原因ははっきりしています。
人も動物ですので、本来なら体に痛みが発生したらじっと動かずにいることが自然です。痛みとは体に起きた問題を認識するためのセンサーであり、その痛みの情報をもとに脳と体が自らの治癒力を結集して治癒させていくわけです。その時、無理に動くことはせず、体が回復するまでじっと動かずに修復するのを待つことができるのが人以外の動物の本能であり能力でもあります。
医療を受けられない野生の動物ではこれが当たり前のことですが、ありがたいことに人は医療を受けられます。
骨折すれば形を整えギブスをしてもらえ、皮膚が切れれば縫合してもらえます。これは野生では受けられない恩恵であり、非常にありがたいことなのですが、この治療も決して骨や皮膚を人の手でくっつけているわけではありません。
あくまでも、骨をくっつけるとか皮膚が再生するのは自分の治癒力によってであり、医療はそのお膳立てをしているにすぎません。ギブスをしたり縫ったりしてもらったら、自分の治癒力でくっつくまでじっと待っているしかないのです。
この当たり前のことが、こと慢性的な腰痛や坐骨神経痛、肩コリや頭痛などに関しては、鎮痛剤という対処療法によって、全く迷走してしまっています。
痛みがあるにもかかわらず外見的にはどこが悪いのかわからないので、他人から見ればその辛さはわかりずらく、安静にしているのもバツが悪いという心理もあるのでしょう、鎮痛剤で痛みを鈍らせ無理して動かざるをえない生活環境も災いしているとは思います。
しかし、これこそが、慢性的な痛みを深刻化させている一番の原因です。痛みは抑えつけても必ずしっぺ返しが返ってきます。体は痛みで情報を得ると同時に、その部位を修復するために動かしてはいけない動きに対しては、痛みをもって警告を発しています。これ以上動かすなよという脳の指示に反して、鎮痛剤で痛みを鈍らせ動かせば、もっと壊していくのは当たり前です。
そこに輪をかけて、強い鎮痛剤で神経の伝達能力を奪っていけば、痛みの出ている根本がどこかもわからなくなり、情報がつかめなくなった脳は修復作業を行えなくなります。
すると脳が把握できない痛みの根元の部分に、神経が認識できない領域ができてしまいますので、そこにダメージが蓄積していき、そのダメージの深さが危険水域に達すると、別の神経ラインにバイパスして痛みを飛ばします。これが今度は鎮痛剤でも効かない痛みとなって苦しめていき、それに脳が反応すると、終いには脳はその痛みの領域を強制シャットダウンさせ筋肉に電気を送らないという選択肢を選びます。すると今度は動きたくて
も力が出せなり徐々に体が動かなくなっていきます。
そこでオプセラピーのような上部頸椎の施術では、まず痛みを正確に把握し、問題個所の情報をすべて脳が認識できるように、神経の伝達能力があがるようにしているわけです。
その上で、体が修復されるための必要条件は以下の通り。
@ 脳と神経が痛みの原因を正確に認識し自己治癒力を発揮すること。
A 骨格構造が自分のバランスによって正しい位置に動くこと。
B 動いてはいけない方向に痛みを出すので、無理に動かさないこと。
C 修復作業をしている細胞が働きやすいように温めること。
D 末端血流をよくして細胞に充分に血液を供給すること。
これが出来ていれば、自然治癒力は必ず効いてきます。
@とAはオプセラピーの施術で行います。Bはあなたの心がけしだいです。Cは痛いところにカイロを貼ってください。
Dに関しては、私が一番、口を酸っぱくして言っていることですが、半身浴をすることが基本中の基本です。プラス『毛管運動』が最高に良いです。自律神経を整え、交感神経を緩めてあげるこで毛細血管の締め付けが緩み末端血流がよくなりますから、それにも、オプセラピーの施術でかなりの効果がありますし、プラス『あいうべ体操』が効果的です。半身浴もそれを助けてくれます。
私の施術と私が指示していることは、全て繋がっています。BCDをがんばってください。
映画化もされた話題の本です。題名に猫がついていたので読んでみました。内容は私にはイマイチな感じでしたが、きっと心のきれいな人には感動する本なのでしょう(T_T)
主人公が余命宣告をされ、悪魔が出てきて、1日命を伸ばすかわりに世界から何か1つ消すからそれを選べというお話です。
で、携帯とか腕時計とか消していくわけですが、最後に猫を消すかどうかという話になり物語はクライマックスに・・・という感じ。
家のみーちゃん消したら許さんゾ、みーちゃん消すくらいならお前がさっさと逝ってしまえ!と思って読んでいましたので、内容が入ってこなかった(T_T)
世界から猫が消えたなら (小学館文庫)
川村 元気
2月は家の奥さんの誕生日だったので、おなじみのハミルトンでディナーをしてきました。ホームページから予約したんですが、予算に合わせて特別メニューも出来ますというお返事があり、1人7,000円〜8,000円の予算で特別メニューをお願いしました。
いつものディナーメニューとはまた違った、特にいろいろなソースのバリエイションが素晴らしく大満足のディナーコース料理でした。
みなさんも特別な日にいかがですか、とってもお勧めです(^_-)-☆